紅葉をゆっくり愛でる余裕もなく日々暮らしている。体調も良くなく、気力が沸かない。情けないの一言である。何故こうなってしまったのか、よくわからないが運命と思い生きていくしかない。職場の問題もある。ラストランでこんな状況になるとは想像もできなかった。これも運命か。いい人はどこまで行っても良く、不幸な者はやはり最後まで不幸であるようだ。老いたる父の生は、この後どうなるのだろうか。今は何も語れない。ただただ生きて行かんである。
庭のどうだんつつじが紅葉している。季節はきちんと巡り、木々は季節の中でその命を着実に全うしている。我は何処に行かん、かである。